しらたまのことを考えてにやける人、きゅーのすけです。
不審者…
…さ、さて、この記事では、
ハムスターに懐いてもらうためにおすすめの方法をご案内します。
下記記事と重複しますが、ハムスターとの触れ合いは
お迎えしてから少なくとも3日以降にしてください。
嫌がることをしない
人間とのお付き合いでもそうですが、嫌がることはしないようにします。
良かれと思ってやったことでも、ハムスターにとっても嫌なこともあります。
例えば、
・暗い部屋がかわいそう…電気をつけよう!
⇒ハムスターは夜行性です。むしろ暗いほうが安心します。
・ずっと暗くしてあげよう!
⇒体内リズムが狂います。日中は明るく、夜は暗くしましょう。
また、直射日光が当たらない場所にケージを置いてください。
・遊びたいな…。今日ずっと寝てるし…えーい!起こしちゃえ!
⇒嫌われますよ。
気持ちよく寝ていたのに、たたき起こされたら嫌じゃありませんか?
起きている時にコミュニケーションをとりましょう。
また、特に注意が必要なのは冬。
起きるのにエネルギーを消費するため、冬に無理やり起こすことは危険です。
命にかかわることもあるため、
特に冬は、起きている時だけ触れ合ってください。
・かわいい…!見つめちゃう!
⇒怖がっていませんか?
ハムスターからみれば、「巨人が見つめてくる…!」状態です。
近距離で見つめすぎるのも控えてください。
目が悪いので把握できていないかもしれませんが、
影やにおいでおびえます…。
・怒鳴り声をあげる、叩く
⇒論外です。
ハムスターのストレスになりますし、
叩くなんて…下手をすれば死んでしまいます。
家族間でけんかすることもあるかもしれませんが、
ハムスターのそばではやめてあげてください。
・かわいいから頭ぽんぽんしてあげよう!
⇒懐いていない子には絶対やらないでください。
手に恐怖を覚えて懐くのに時間がかかります。
懐いている子でも、頭上からの手には恐怖を覚えますので、
頭上からの手のアプローチはやめましょう。
ハムスターから見たら、人間の手は巨大なマジックハンドです。
自分が小人だったらどう手が来たら怖いか考えて触れ合ってください。
・ハムスターを上から捕まえる
⇒やめてあげてください。
前述のマジックハンドと同じ理由です。
ハムスターを抱き上げる時は、下から掬い上げるようにしてください。
下図の◎のようにして頂きたいのですが…。
すみません、手が立っています;
手は寝かせた状態で近づけてあげてください。
嫌がることをしなければ、いいお隣さん程度の関係は築けます。
また、仲良し!までなれなくても、
ハムスターがストレスなく生活できる環境ができれば、
ハムスターの寿命は延びます。
人間も、高ストレスの環境では、病気になったり亡くなったりしますよね?
ハムスターも同じです。
ごはんににおいをつける
ごはんをあげる際、手に取ってからごはん皿にあげます。
ごはんに人間のにおいがついていると、
おいしいもの=すき=ごはん=人間のにおい
という形で好きと結びついてくれます。
大好物のごはん・おかしを手渡しする
これが一番懐いてもらえます(笑)
ハムスターが大好きなひまわりの種を利用することが多いです。
ケージ内の方がリラックスできる&脱走の危険がないので、
ケージ内で行うようにしてください。
- ひまわりの種を手でこすり、人間のにおいをつける。
- ひまわりの種を指先でつまみ、ハムスターにあげる。
※ この時警戒して食べないようなら、口先に置いて食べるかみる。 - 2.をクリアしたら、1.の後、指先にひまわりの種を置く。
ハムスターが興味を示して食べてくれたら、
徐々に手のひらの中心へひまわりの種の位置をずらす - 手のひらの中心まで来るようになったら、
ハムスターに手のひらを差出し、
ひまわりの種をつまんだ指先で手の上に誘導する。
(釣りの要領です) - 手のひらにのることに抵抗がなくなったら、
ひまわりの種を食べている時にそっと指先でなでる。
ひとなでだけ。ふたなで、もっと…と、
少しずつ触れ合いを増やす。
途中でハムスターが嫌がっていたら、一つ前の手順から慣らしてあげてください。
ひまわりの種の他、スペシャルなご褒美でチーズや、ピューレ、リンゴもおすすめです。
ただし、上げすぎに注意してください!
通常のごはんを食べなくなる、肥満の原因になります。
市販のお菓子ではなく、
人間の食べているリンゴ、トウモロコシ、イチゴもあげて大丈夫です。
ただし、上げる量に注意してください。
また、水分を多く含むものは下痢の原因になることもあります。
くどいようですが、上げすぎ注意です。
さいごに
ハムスターに懐いてもらうための方法として、3つご紹介しました。
ただし、残念なことにすべてのハムスターが懐いてくれるわけではありません…。
とても臆病な子もいます。
警戒心が強く、噛みついてくる子もいます。
けれど、歩み寄らなければそれ以上の関係向上はありません。
少しでも幸せなハムスターライフを送れるように、
ぜひ、こちらの方法を試してみてください。
幸せなハムスターを増やしたいです。
ぜひお願いします。
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