一人時間が好きなきゅーのすけです。
友達と遊ぶのも好きですが、
一人でネットサーフィンをしたり、ブログのことを考えたり、
本を読んだりゲームしたりゴロゴロしたり…。
一人の時間って大切だなぁと感じています。
ただ、ずっと一人でいると孤独や寂しさを感じることもあります。
ハムスターはどうなんだろう…?
ということを本記事でご紹介します。
1匹だと寂しい?
寂しいとは感じません。
ハムスターは基本、単独行動を好みます。
特にゴールデンハムスターは多頭飼育に向きません。
例外としてロボロフスキーハムスターは群れで生活するため、
単独飼育よりも多頭飼育をすすめます。
ただし、ロボロフスキーハムスターは他のハムスターと比べ、
警戒心が高く、ストレスを感じやすいため、
初心者の方にはおすすめしません。
ロボロフスキーハムスターは、基本鑑賞のハムスターです。
とっても小柄で毛色が淡く、まん丸っとしているので、見ていて大変癒されます…。
複数のロボロフスキーハムスターが固まっている様は悶絶ものです。
環境、人間に慣れてもらうためのスキンシップを少しだけと、他のハムスターと比べてふれあいは少なくなってしまいますが、とってもかわいいのでハムスター飼育に慣れたら検討してみてください。
初心者さんは1匹から飼い始めましょう
2匹飼って、2匹が仲良くしているところをみたい!
とっても気持ちがわかります…!
けど、ちょっとまって!
いろいろ問題があるんです…!
どんな問題があるか、ご紹介します。
複数飼育予定がない方は、ここで読むのをやめて頂いて問題ありません
【問題1】相性が悪い恐れがある
相性が悪いハムスター同士が同じケージにいると、けんかが起きます。
ひどい場合、流血沙汰になります。
兄弟でも後々けんかすることがあります。
もし、同じケージで複数のハムスターを飼いたい場合は、
飼い主が監視している状況で
→何度か同じ空間にいさせる
→数時間同じ空間にいさせる
→半日同じ空間にいさせる(ケージでも可)
→同じケージでいさせる
と、段階的に様子をみてください。
同じ空間にいさせる際は、すぐにけんかを止められるように
上部が空いたケースなどを利用してください。
けんかをした際は、
タオルを上からかぶせて離してあげるといいそうです。
タオルがかぶってきたことでけんかどころでなくなるのと、
相手が離れてクールダウンするそうですよ。
【問題2】意図せず繁殖してしまう恐れがある
ハムスターは、性別がわかりにくい動物です。
オス、メスの見分け方は生殖器と肛門の距離です。
絵がわかりにくいということは置いといて…。
生殖器と肛門の距離が
離れている ⇒オス
離れていない ⇒メス
という見分け方なのです。
1か月半ほどたつと、オスの場合はおしりが膨らんでくるので、
パッと目で見わけがつくようになります。
が、生後1か月の子をお迎えすると、
ペットショップの方から
「多分メスだと思いますが、保証できません…」
と、言われます…。
長年ハムスターを飼っている方でも、
オスだと思っていたらメスだったということもあるほど、
本当に見分けがつきづらいです…。
保証できないっていわれたの、あたしのことよ。
女の子だったけどねっ!
男の子でもかわいがるつもりだったのでいいんだけどね。
名前はどちらでも通じる方がいいかもね。
ハムスターは2か月で性成熟します。
生後2か月以降にオスメスが一緒にいると、
繁殖する可能性が高いです。
ハムスターは一度の妊娠で4~6匹の赤ちゃんを産みます。
全員お世話できますか?
里親探しできますか?
また、それ以前の問題として、
子食いなど悲しいことも起こりえます。
出産後のハムスターのお世話は慎重にしなければなりません。
十分な知識、生まれてきた子たちへの責任、
これらを身に着けてから繁殖を検討いただきたいです。
そのため、事故繁殖が起こらないように、
性別確定まで1匹ずつケージにいれるなど、
飼い主が注意しましょう。
【問題3】病気がうつる恐れがある
同じケージで2匹以上一緒にしている場合、
1匹が病気になった時、他の健康な子に感染する恐れがあります。
1匹が病気になった時は、すぐにその子を隔離しなくてはいけません。
(風邪、下痢、皮膚病など)
気づくのが遅れると、大変なことになります。
【問題4】お世話の時間、におい、音などが倍かかる
もし同じケージでお世話するとしても、お掃除は2匹分です。
うんち、おしっこの量が倍です。
においも倍です。
ごはんの量が倍です。
回し車の音、倍です。
床材、砂風呂の消費、倍です。
まず1匹のハムスターとの暮らしはどうか経験してください。
ケージが増えたら、ハムスターが増えたらを検討し、
可能だったらお迎えするというスタンスをとってください。
まとめ
- ハムスターは1匹でも寂しくない
ロボロフスキーハムスターは例外 - 複数飼育する場合は、1ケージ1匹が基本
- 1ケージ2匹以上にする場合は、相性・性別要確認!
- 病気の子は絶対隔離
- 複数飼育する場合は、ハムスターのお世話に慣れてからがいい
です!
きゅーのすけが20匹ほど飼っていた際、
ケージの数に限界があったのでオス部屋、メス部屋、
気難しい子(この子達は1ケージ1匹)と分けていました。
ところが、メス部屋で出産…。
オスがいたのか、分ける前に妊娠していたのか…。
急いでママハム以外のメスハムを隔離しました。
(オスはいませんでした…)
その時、環境の変化にストレスを感じたようで、
子食い、踏みつぶしがおこりました。
とても悲しかったです。
悲しいことが起こらないように、
多頭飼育はよく検討してください。
きゅーのすけでした。
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